2008年04月19日

ANA VISAカード/マスターカード(一般)4

管理人は陸マイラー初心者にはカードを1枚に絞って支払いをまとめることをお勧めしています。
ANAマイレージを中心に貯めたい陸マイラー初心者のあなたに、管理人がお奨めのカードを1枚選ぶなら、これまでは三井住友カード発行のANA VISAカード/マスターカードでした。

三井住友カードは「Edy」と「モバイルSuica」チャージがポイント付与対象外、マイレージの移行レート変更、移行手数料改定と改悪が続きましたが、残念ながらマイ・ペイすリボのポイント2倍も4/15利用分までで廃止となっています。
再度、クレジットカード比較基準で評価しなおしたいと思います。

ANA VISAカード/マスターカードにはワイドゴールドカードやワイドカードなどの上級カードもありますが、陸マイラー的にはカード年会費に見合った優位性がないため、一般カードのみ取り上げます。
三井住友カードは、何故かWebサイトの表記では三井住友VISAカードですが、マスターカードも同じ条件で発行されます。
マスターカードを隠したいという意図があるんでしょうか?



ANA VISAカード/マスターカードの特長

ANA VISAカード/マスターカードの年会費は2,100円、家族会員は年会費1,050円、マイル移行年会費(年間2,100円)も提携のカードの中ではかなり安くなっています。
このカードにはマイ・ペイすリボという支払い方法があります。
マイ・ペイすリボに設定して、年間に1度でも利用があれば、本人の年会費が1,076円、家族の年会費は498円と割引になります。
通常、リボ払いは残高に応じて利息が付きますが、マイ・ペイすリボの場合、あらかじめ最低支払金額を大きくしておけば全額一括で支払うことができ金利手数料がかかりません。
リボルビング払いには抵抗のある方も多いでしょうが、お勧めです。

ポイントプログラム

三井住友カードのポイントプログラムはワールドプレゼントという名称です。
カードの利用金額の合計1,000円ごとに1ポイントためることができます。
三井住友カードの場合、通常のカードの航空マイル移行は1ポイント=3マイル(マイル還元率:0.3%)ですが、ANA VISAカード/マスターカードは以下の2コースになります。

 ●10マイルコース 1ポイント=10マイル(移行手数料6,300円<税込/年間>)
 ●5マイルコース 1ポイント=5マイル (移行手数料無料)

10マイルコースを選んだ場合、1,000円=1ポイント=10マイルとなり、マイル還元率は1%です。
10マイルコースの移行手数料は年間6,300円ですが、2008年度の移行手数料キャッシュバックキャンペーンで実質2,100円です。
移行手数料無料の5マイルコースでは1,000円=1ポイント=5マイルですのでマイル還元率は0.5%となります。
関連記事:三井住友カード ANAカードのポイント移行サービス変更

ボーナスポイント

前年の利用金額によって通常のポイント以外にマイルに移行できないボーナスポイントもたまります。
たとえば、前年度の利用金額が100万円以上の場合、Grade-One+というクラスとして扱われ、本年度の利用金額が50万円を越えた時点で150ポイント、さらに10万円利用ごとに30ポイントずつボーナスポイントが加算されます。
加算されたポイントは1ポイント3円としてカードの利用金額から減額するか、1,000ポイントたまった時点で5,000円のVISAギフトカードに交換することができます。
Grade-One+で年間120万円使った場合、ボーナスポイントは360ポイント、ギフトカード換算で1,800円分(100円=0.15円分)たまります。 クラスごとのボーナスポイントを表にまとめておきます。

前年度の利用額クラスボーナスポイント
50万円以上100万円までGrade-One50万円で100P
以降10万円毎に20P
100万円以上Grade-One+50万円で150P
以降10万円毎に30P

ANAマイレージクラブ ショッピングアルファ対象

ANAカード会員だけの特典「ショッピングアルファ」も魅力です。
対象店舗でANAカードで支払うだけで100円の支払いにつき+1マイルたまります。
ショッピングアルファには高島屋や松坂屋などの小売店やENEOSや出光などのガソリンスタンドもありますので無理しなくても月数万円は対象になるのではないでしょうか?

利用可能な電子マネー

このカードはEdyを搭載しており、搭載しているEdyにもその他のカード型・おサイフケータイにもEdyチャージは可能ですが、チャージはポイント付与の対象外です。
同じくSuicaチャージやPasmo乗りようでもポイントはつきません。
純粋な電子マネーではありませんが、NTTドコモのおサイフケータイならサインレスのクレジット決済システムiD(アイディ)が利用可能です。
サービス開始当初のiDは東京都心部でしか使えないイメージでしたが、かなり加盟店が増やしてきているようです。
たとえば、コンビニエンスストアだとam/pm、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ココストア、ホットスパー及びエブリワンが全店舗で導入済みですから、普段使いでは特に問題ないかもしれませんね。


マイル換算率

クレジットカード比較基準にあわせて
月10万円程度の決済(年間120万円)のモデルケースでマイル換算率を試算してみると以下のようになります。

項目 利用金額 獲得マイル マイル換算率
通常 96万円 9,600マイル 100円=1マイル
ショッピングアルファ 24万円 4,800マイル 100円=2マイル
合計 120万円 14,400マイル 100円=1.2マイル

補償サービス

カードについている補償サービスを保険料に換算します。 ANA VISAカード/マスターカードの一般カードは旅行障害補償が少ないという弱点があります。
特に、国内の旅行に関しては国内航空傷害補償が最大1,000万円かかっているだけです。
年会費無料のクレジットカードで国内旅行傷害補償があるものと併用するのが良さそうです。

海外旅行傷害補償
(東京海上日動の6日間フリープランより換算)
項目補償金額保険料換算
死亡・後遺障害保障1,000万円500円
傷害治療費用保障なし0円
疾病治療費用保障なし0円
賠償責任保障なし0円
救援者費用保障なし0円
携行品損害保障なし0円
合計500円

ANA VISAカード/マスターカードの陸マイラー指数

以上の項目から年間120万円の決済で陸マイラー指数を計算します。 ポイントなどの条件はVISAカード/マスターカードで違いがありませんので表の方はまとめて記載しておきます。

カード種別 ANA一般カード(マイ・ペイす後)
初年度
ANA一般カード(マイ・ペイす後)
次年度以降
年会費(本人) 初年度無料 0 1,076円 -1,076
年会費(家族) 初年度無料 0 498円 -498
マイレージ
移行会費
2,100円 -2,100 2,100円 -2,100
マイレージ
移行手数料
無料 0 無料 0
マイル換算 100円=1.2マイル 14,400 100円=1.2マイル 14,400
マイル換算単位 1,000円
-2.2×5×12
-132 1,000円 -132
ボーナスポイント
金券換算
なし 0 0.15% 1,800
年間移行上限 なし 0 なし 0
各種補償 海外旅行補償 500 海外旅行補償 500
入会・継続
ボーナス
入会ボーナス 1,000 継続ボーナス 1,000
陸マイラー指数 13,668 13,894

ANAカードの通常年会費は2,100円ですが、マイ・ペイすにしておけば1,076円に割引になります。
年会費1,076円をはらえば毎年1,000マイルもらえるわけです。
管理人の場合、ANAカードはカード継続ボーナスマイルのために維持しています。

ANAカードの入会はこちら↓から
三井住友カード

2005年08月14日 作成
2008年04月19日 修正

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この記事へのコメント

1. Posted by ハマクマノミ    2005年08月16日 16:02
最近よく拝見させていただいております。

この年会費割引の件で、ぜひ教えて下さい。(当方、ANA VISAを使用いたしております。)
年会費割引を受ける場合、「マイ・ペイすリボ」「安心オプション」「WEB明細書サービス」のうち、いくつかを申し込む必要があるようですが、管理人さんは、どれを申し込んでおられますか?

最も割引された状態では、本人の年会費が1,076円とのことで、私は既に「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細書サービス」を申し込んでいるため、新たに「安心オプション」にも申し込めば、最も割引された1,076円になるのかな?と考えたのですが、なぜか「安心オプション」には申し込み不可との事でした。

管理人さんは、どのようにして年会費を1,076円にしておられるのか、ぜひお聞かせ下さい。宜しくお願いいたします。
2. Posted by masa(管理人)    2005年08月19日 12:40
ハマクマノミ さま コメントありがとうございます。

年会費割引は「マイ・ペイすリボ」「安心オプション」のどちらかを申し込むと1,076円になります。
さらに「WEB明細書サービス」を申し込んでも割引にはなりません。

「マイ・ペイすリボ」と「安心オプション」はリボの支払い方がちがうだけなので両方申し込むことができません。

表現が悪かったようで申し訳ないです。
記事のほうは修正しておきます。
3. Posted by akitty    2006年07月07日 07:03
はじめまして。

ANA-VISA一般カードって移行手数料0円でしたっけ?
2100円だと思うのですが、どうでしょうか…
4. Posted by masa(管理人)    2006年07月09日 10:53
akittyさん コメントありがとうございます。

マイレージへの移行には移行年会費と移行手数料がかかるパターンがあり、管理人のBlogでは区別して書いています。

ANAカードの場合は移行年会費が2,100円で移行手数料は無料です。
5. Posted by ゆか    2008年04月20日 04:45
こんにちわ、いつもためになる情報ありがとうごさいます。一つ解らないので教えてほしいのですが…
毎月10日支払い(まいぺ)の場合でも今月の15日までが二倍のポイントでしょうか?
HPでは月末と書いてあるのです。全ての人でしょうか?
HPからのアマゾンでの買い物が五倍となってて、
2倍×5倍なら来月予定(バースディ)だったwiiを早めに買おうと…(笑)
六月までだろうと思っていたので…あせてしまいます。宜しくお願いします。
6. Posted by masa[管理人]    2008年04月21日 15:05
ゆかさん こんにちは
いつもご訪問ありがとうございます。

ポイント付与2倍廃止の実施日は支払日毎に以下の記述になっていました。

・お支払日が毎月10日の方…2008年6月10日請求分より
・お支払日が毎月26日の方…2008年5月26日請求分より

上の記述の場合、ANAカードの支払日は毎月10日ですので、ポイント2倍対象は5月10日請求=4月15日迄に届いた売り上げが2倍対象となります。

現在は「2008年5月26日ご請求分(2008年4月末日締めご利用分)」という記述に変わっていますが、10日払いのANAカードも4月末日までOKになったかどうかは不明です。

ちなみに5倍マイルは通常のワールドプレゼントポイント1倍に加え4倍分をプレミアムポイントとして付与されますので、マイルに移行するなら少しレートが落ちます。

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