2006年04月24日
インテルがEdyに50億円投資
最近の電子マネーや電子決済は、対応店舗数で先行しているEdyを、交通インフラという強みを持つSuicaが追い、さらにドコモのiDが第3の勢力として急激に対応店舗を増やすという標準規格を巡った激しい覇権争いが展開されています。
追い詰められてきたEdyに世界最大の半導体メーカであるインテルが出資することが明らかになりました。
追い詰められてきたEdyに世界最大の半導体メーカであるインテルが出資することが明らかになりました。
インテル キャピタルがビットワレットに50億円出資--Edy普及で協力
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インテルの投資部門であるインテル キャピタル ジャパンは4月18日、プリペイド型電子マネー「Edy(エディ)」を運営するビットワレットに対して転換社債型新株予約権付社債により50億円を投資したと発表した。
ビットワレットは、今回の社債発行で調達する資金を、主にEdy加盟店におけるリーダー、ライター端末の整備などに投資する。
インテルの代表取締役共同社長である吉田和正氏は、「デジタルホームとモビリティなど、インテルのプラットフォームとEdyを組み合わせることで、家庭でも外出先でも消費者はより信頼度が高く、便利で簡単な決済手段を利用できるようになる」と述べた。
具体的には、「非接触型電子マネーサービスがすべてのPC に搭載されればPC市場全体の活性化につながるだろう」と説明した。
出資額の50億円は大きな額ではない印象ですが、出資比率で考えるとソニーファイナンス、NTTドコモにつぐ第3位となります
今回のインテルの出資ではカードとおサイフケータイで普及していた電子マネーEdyがノートパソコンに無線LANが標準で乗るようになったCentrinoの様に、パソコンのチップセット自体でEdy決済が可能なハードウェアに対応するようなことも考えられるわけです。
インターネット通販でクレジットカード情報を入力するのではなく、Edyで支払いするのが普通になる日がくるかもしれませんね。
Edyについて補足
ANAマイラーの場合、ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、または、ケータイ de Edyマイル登録済みのNTTドコモ、au、Vodafoneの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイルためることができます。さらに、Edyでのお支払いの場合、クレジットカードからEdyにチャージしておけば、クレジットカードのポイント経由でもマイルを貯めることができます。
私自身もEdyが利用可能なお店ではEdyを使うようにしています。
さらにam/pmやサークルKサンクスでEdyで公共料金や税金を払ったり、切手やはがき、プリペイドカードを購入してクレジットカードに支払いをまとめてマイルをためていきます。

おサイフケータイの場合はiモードでもチャージができますが、パケット代がかかるので面倒でなければPaSoRiも持っていたほうが良いでしょう。
PaSoRiをソニースタイルなどから普通に購入すると3,129円です。
amazonでも8% OFFの2,880円送料込みです。
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2006年04月22日 作成