2006年06月10日

楽天KCがEdyチャージのポイント付与を終了

fe43449e.jpg楽天KCから「Edyチャージに対するポイントサービス終了のご案内」というタイトルのダイレクトメールが届きました。

案内の概要は以下のとおりです。


  • 平成18年7月1日よりEdyチャージを「点でうれしいポイント」または「楽天スーパーポイント」の対象外とする
  • Edyチャージに対するポイント付与は終了だが、Edyチャージ自体は利用可能
  • ポイントサービスの名称が異なることもあるが楽天KCの全カードが対象
カード会社のEdyチャージに対するポイント制度の改定は昨年11月の「ゆめカードのEdyチャージ ポイント変更」、今年3月のUCSカードがEdyチャージのポイント付与を中止に続いて3社目です。

クレジットカードの利用だけでは利用者側に手数料はかかりません。
カード会社のもうけはお店から支払われる決済手数料(3%〜5%)です。
Edyの場合はお店→ビットワレット→カード会社という順番で手数料がしはらわれているはずですが、ビットワレットからカード会社に支払われる手数料が少ないのかもしれません。

カード会社が割にあわないサービスを見直したという事だと思います。
他のカード会社でもEdyチャージに関してはポイントサービスの改定がありそうですね。

楽天KCの発行しているカードが特にマイル換算率が高いというわけではありませんが、陸マイラーの間では、ある理由から持っている方が多いカードでした。
今回の改定ではかなりのホルダーが退会されるのではないかと思っています。

楽天KCについて補足

楽天KCは元々は国内信販という名称の信販会社でしたが「楽天」の子会社化して昨年、社名を改めました。
現在では日本最大のオンラインショッピングモール「楽天市場」、総合旅行サイト「楽天トラベルicon」などの決済や、楽天イーグルスやヴィッセル神戸などのファンクラブのクレジットカード機能付き会員カードなど、楽天グループのさまざまなサービスと連動したサービスを展開しています。

楽天カード(VISA)は楽天グループ内の公式クレジットカードです。

通常のVISA加盟店では100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。

楽天市場では、別途1%分の「基本ポイント」が貯まるので、合計2%分のポイントが貯まります。
たまった楽天スーパーポイントは楽天市場では50ポイント以上で2楽天スーパーポイント=1ANAマイルで交換できます。
楽天カード(VISA)の年会費は永年無料、ポイント交換に関しても手数料はかかりません。

楽天KC「楽天カード」以外の発行カードは楽天KCのプロパーである「楽天KCカード」と同様に100円=1 点でうれしいポイント=1ANAマイルという換算率です。
楽天KCカードは年会費750円、マイルに移行する場合は移行手数料が年間6,000円かかります。

同じような名称なので、ややこしいですね。
楽天カードの過去の記事もご覧下さい
  1. 楽天カード(VISA)

2006年06月10日 作成

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