2006年09月24日
9/30募集終了「パソリが無料! スヌーピーEdyカード」
新規作成でPaSoRi(パソリ)がもらえるスヌーピーEdyカードは当ブログでは何度も取り上げてきています。
元々、2006年3月末までの限定募集の予定だったスヌーピーEdyカードですが9月末まで募集期間が延長になっていました。
期間延長は初年度年会費無料の上にANA系マイラーに必須のパソリが無料でついてくるというのが、陸マイラーに人気だったためだと思います。
1度は延長された募集期間ですが、とうとう今月末に終了になるようです。
募集終了まで、もうほとんどありませんが、改めてまとめてみたいと思います。
スヌーピーEdyカードの特長
スヌーピーEdyカードの発行会社は2005年10月1日に信販系カード会社であるニコスカードと銀行系カード会社のUFJカードが合併したUFJニコスです。
さらに2007年4月にはDCカードと合併し新会社「三菱UFJニコス」となる予定です。
初年度年会費無料で、次年度は1,312円(家族会員420円)なのでJALマイレージに移行できるカードの中では年会費もお安くなっています。
Edyチャージ可能
新規作成でパソリがもらえることは注目されていますが、最近は陸マイラー的に貴重になってきたEdyチャージ可能でEdyチャージでもポイントが貯まるカードです。
さらに入会から3か月以内に合計20,000円以上の利用で、もれなく1,000円分のEdyギフトまでもらえます。
Edyを標準搭載していますがスヌーピーEdyカードの内蔵Edy部分にチャージするより、ANA EdyにチャージしたほうがEdy利用のANAマイルも獲得できます。
とりあえず、Edyに20,000円チャージすればEdyギフト獲得条件はクリアですね。
ポイントプログラム
UFJニコスの合併で不思議なのは、いまだにポイントプログラムが統合されないことです。
スヌーピーEdyカードはUFJカード側のポイントプログラムで、ニコスカード側のセサミストリートカードのわいわいプレゼントなどとは異なっています。
スヌーピーEdyカードは独自の「スヌーピーポイントプログラム」ですが、スヌーピーオリジナルグッズに交換しない場合は通常の「スマイルポイントプログラム」適用です。
UFJカードの注目のポイント制度であるスマイルUPステージが適用になります。
JALマイルと交換するためには「JALマイレージバンクコース(年会費6,300円)」へ入会が必要です。
1,000円=1ポイント=10マイルに交換できます。
また、JALマイルに交換できるマイルは年間15,000マイル以内です。
15,000マイルを超えた場合、1,000ポイントをUFJのギフト券5,000円分(100円の利用で0.5円の還元)などの金券に交換することになります。
陸マイラーが普段使いにするカードとしては、年間15,000マイルに対して移行年会費6,300円は、あまり良くないですね。
スマイルUPステージ
スマイルUPステージ適用後のポイントを単純にJALマイルに換算すると以下のようになります。
- スマイルUP20 50〜100万円の場合:100円=1.2マイル
- スマイルUP50 100万円以上の場合:100円=1.5マイル
入っておトク 使っておトク ポイントプレゼント!
UFJカード入会ボーナス特典の入っておトク 使っておトク ポイントプレゼント!対象です。
入会後6ヶ月以内に20,000円以上使えば以下のボーナスポイントの対象です。
- ご入会ボーナス 100ポイント
- 「携帯・電気・ガスの引き落とし登録」または「ETCカードの利用」 100ポイント
- インターネット総合サービス登録 100ポイント
最大で300ポイント(=3,000マイル)ということですね。
現在、他のカード会社でおこなっている入会ボーナスとしては、上位に入るポイント付与率です。
また、入会後6ヶ月間は利用金額に応じて貯まるポイントも2倍なのは魅力です。
マイル換算率
例によって月10万円の決済(年間120万円)のモデルケースで試算してみましょう。
初年度は入会ボーナスの300ポイント獲得と6か月分(60万円)のポイント2倍の600ポイントをあわせて入会ボーナスに加算してあります。
初年度
基本ポイント | 1,200 |
入会ボーナス | 900 |
マイル移行 | 15,000マイル (交換上限) |
残りを金券に換算 | 3,000円 |
マイル換算率 | 1.25% |
金券還元率 | 0.25% |
次年度 スマイルUP50
基本ポイント | 1,800 |
マイル移行 | 15,000マイル (交換上限) |
残りを金券に換算 | 1,500円 |
マイル換算率 | 1.25% |
金券還元率 | 0.13% |
補償サービス
カードについている補償サービスを換算します。
海外旅行傷害補償(東京海上日動の6日間フリープランより換算)
項目 | 補償金額 | 保険料換算 |
---|---|---|
死亡・後遺障害保障 | 2,000万円 | 1,880円 |
傷害治療費用保障 | 100万円 | 370円 |
疾病治療費用保障 | 100万円 | 440円 |
賠償責任保障 | 2,000万円 | 20円 |
救援者費用保障 | 100万円 | 190円 |
携行品損害保障 | 20万円 | 510円 |
合計 | 3,410円 |
陸マイラー指数
以上の項目から月10万円程度の決済(年間120万円)の陸マイラー指数を計算します。
カード種別 | スヌーピーEdyカード 初年度 |
スヌーピーEdyカード スマイルUP50 |
||
---|---|---|---|---|
年会費(本人) | 無料 | 0 | 1,312円 | -1,312 |
年会費(家族) | 無料 | 0 | 420円 | -420 |
マイレージ 移行会費 |
6,300円 | -6,300 | 6,300円 | -6,300 |
マイレージ 移行手数料 |
無料 | 0 | 無料 | 0 |
マイル換算 | 100円=1.00マイル | 12,000 | 100円=1.25マイル | 15,000 |
年間移行上限 | 15,000マイル 残りを金券化 |
3,000 | 15,000マイル 残りを金券化 |
1,500 |
マイル換算単位 | 1,000円 -1.25×5×12 |
-75 | 1,000円 -1.25×5×12 |
-75 |
各種補償 | 海外旅行補償 国内旅行補償 |
3,410 | 海外旅行補償 国内旅行補償 |
3,410 |
陸マイラー指数 | 15,035 | 11,803 |
スヌーピーEdyカードのまとめ
スヌーピーEdyカードについてまとめます。
- 9/30 募集期間終了
- 初年度の年会費無料で陸マイラーに必須のパソリが無料
- EdyやおサイフケータイにEdyチャージ可能でEdyチャージでもポイントが貯まる
- 入会ボーナスは3,000マイル+ポイント2倍
- マイレージ移行会費が6,300円と高い
- 年間移行上限が15,000マイルなのでメインにできない
入会ボーナスは魅力ですが、次年度以降の年会費・移行会費・年間移行上限はきついですね。
1年間使い心地をみて次年度も継続するか検討すると良いでしょう。
まだ、入会されていない方はこちら↓からどうぞ
Edyについて補足
ANAマイラーの場合、ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、または、ケータイ de Edyマイル登録済みのNTTドコモ、au、Vodafoneの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイルためることができます。
さらに、Edyでのお支払いの場合、クレジットカードからEdyにチャージしておけば、クレジットカードのポイント経由でもマイルを貯めることができます。
私自身もEdyが利用可能なお店ではEdyを使うようにしています。
さらにam/pmやサークルKサンクスでEdyで公共料金や税金を払ったり、切手やはがき、プリペイドカードを購入してクレジットカードに支払いをまとめてマイルをためていきます。
クレジットカードからEdyにチャージするためには「PaSoRi(パソリ)」が必要です。
おサイフケータイの場合はiモードでもチャージができますが、パケット代がかかるので面倒でなければPaSoRiも持っていたほうが良いですね。
PaSoRiをソニースタイルなどから普通に購入すると3,129円です。
amazonでも13% OFFの2,715円送料込みです。
もっと安く手に入れたい方はスヌーピーEdyカードを作るとよいでしょう。
PaSoRiを無料で手に入れることができる「スヌーピーEdyカード」は9月末までの限定募集です。
過去のEdy関連記事も参考にどうぞ
- 9月のEdyダブルマイルキャンペーン
- PaSoRiが無料! スヌーピーEdyカード募集期間延長
- ampmで収納代行にEdyを使う
- サークルKサンクスで収納代行にEdyを使う
- 陸マイラー的にEdyを集めてみる
- PaSoRiの便利なソフト