2007年01月02日
2006年度 ANA一般Card 還元率
私自身が普段の生活でどれだけマイルを貯めているのか2006年の結果をまとめています。
陸マイラー初心者にはカードを1枚に絞って支払いをまとめることをお勧めしています。
ANAマイレージを中心に貯めている初心者のあなたに、管理人がカードを選ぶなら、このANA一般Card(VISA Master)ということになるでしょう。
ANAの公式カードですので、ANAのキャンペーンが全て対象になることも魅力です。
クレジットカード2枚目は「三井住友ANAカード(VISA)」
2006年の1月から12月までの還元率です。
内容 | 当月分 | 累計 |
---|---|---|
支払金額 | 7,700円 | 1,009,500円 |
マイル換算 | 1,120マイル | 21,580マイル |
換算率% (マイル/支払) |
14.60% | 2.14% |
三井住友が発行しているカードには、マイ・ペイすリボという支払い方法があり、この支払い方法を選択にするとポイントが2倍付く(100円の支払いで2マイル分)という特長があります。
通常、リボ払いは残高に応じて利息が付きますが、請求が最低支払金額以内の場合や追加で全額を支払った場合には金利がかからなくなります。
年会費(2,100円)・移行手数料(年間2,100円)も提携のカードの中ではかなり安くなっています。
さらにマイ・ペイすリボに設定しておくと年会費は本人(1,076円)・家族(498円)に割引になります。
12月締め1月引き落とし分にはカードの年会費(本人のみ1,076円)が入っています。
もともとは、家族カードも発行してもらっていましたが、最近は使わなくなったため家族カードだけリストラしました。
年会費の請求にはポイントは付きませんが、カード継続のボーナスとして+1,000マイルが入る予定ですのでこちらも計算に入れています。
私自身もマイ・ペイすリボ設定です。
累計では21,580マイル分ですので、利用した金額を考えると、やはり2倍の効果が大きいですね。
カード継続ボーナスなどが入っているため、実際のマイル換算率は2.14%となっています。
ANA一般Card(VISA Master)は通常のポイント以外にマイルに移行できないボーナスポイントもたまります。
前年度の利用金額累計が50万円〜100万円になると次年度はGrade-One、100万円をこえるとGrade-One+になります。
2006年はGrade-Oneでしたが、昨年は支払いをうまく配分したので2007年はGrade-One+になっています。
- Grade-One
年間利用金額の累計が50万円を越えると100ポイント、以降10万円毎に20ポイント - Grade-One+
年間利用金額の累計が50万円を越えると150ポイント、以降10万円毎に30ポイント
管理人の2006年度分のボーナスポイントは200ポイントで金券に換算すると1,000円分です。
(1,000ポイントで5,000円分のVISAギフト券と交換できます)
ボーナスポイントはTUTAYAのTポイント経由で以下のレートでANAマイルに移行可能です。
200ボーナスポイントですから500ANAマイル相当と言うことですね。
- 全日空(ANAマイレージクラブ)
100 ボーナスポイント = 500 Tポイント = 250 マイル
最近はポイントサイトのキャンペーンを利用して増やす方法もみつかっています。
参考三井住友カードのポイントを4%増やす方法
三井住友ANAカードはEdyチャージ可能でポイントが付く
ANAカードにはEdyが標準で搭載されているのも、陸マイラーにお勧めする理由のひとつです。
Edyで支払いをすると通常は200円利用ごとに1ANAマイル貯めることができます。
ANAカードでEdy部分にチャージしておけば、ANAカードのポイントもあわせてマイルにすることができます。
つまり、最大100円=2.5マイル貯めることができるということですね。
Edyが金券扱いになり、通常の使用では考えられないような大量のチャージはカード会社のステータス悪化につながるといわれるようになりました。
管理人の場合、昨年のANAカードでは583,000円の利用額のうち、9割がEdyチャージでした。
最近、三井住友カードの提携カード(ゴールド)を作りましたが、問題なく発行されました。
カード更新時の審査と、別カードの新規作成の審査の違いはありますが、審査基準はパスするレベルと考えても良いのかもしれません。
また、1件だけですが、公共料金の支払いをANAカードにしているのも、良い影響があるのかもしれません。
一説によると、ほとんどのカード会社は利用実績だけでなく、その顧客から得た利益とかかった費用をシステムで計算しているそうです。
ご自身のクレジットカードヒストリなども影響するでしょうし、三井住友の社内基準については不明ですので、ANAカードの更新については保障できません。
税金や公共料金等の代行収納でかなり多くのEdyチャージをされる場合は、ご自身のリスクを考えて検討してください。
Edyについて補足
ANAマイラーの場合、ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、または、ケータイ de Edyマイル登録済みのNTTドコモ、au、Vodafoneの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイル貯めることができます。
さらに、Edyでのお支払いの場合、クレジットカードからEdyにチャージしておけば、クレジットカードのポイント経由でもマイルを貯めることができます。
私自身もEdyが利用可能なお店ではEdyを使うようにしています。
陸マイラーの場合は、さらにam/pmやサークルKサンクスでEdyで公共料金や税金を払ったり、切手やはがき、プリペイドカードを購入してクレジットカードに支払いをまとめてマイルを貯めていきます。
クレジットカードからEdyにチャージするためには「PaSoRi(パソリ)」が必要です。
おサイフケータイの場合はiモードでもチャージができますが、パケット代がかかるので面倒でなければPaSoRiも持っていたほうが良いでしょう。
PaSoRiをソニースタイルやam/pmなどで購入すると3,129円です。
amazonなら13% OFFの2,715 円(送料込み)で入手可能です。
Edyとパソリを使えば普通はカード払いできない国民年金や固定資産税、自動車税を支払ってカードのポイントを貯められます。
Edy1枚では5万円分しか支払いできませんが、複数枚あれば5万円以上の支払いも可能です。
過去のEdy関連記事も参考にどうぞ
- 12月のEdyダブルマイルキャンペーン
- Edyチャージは自動で!「EdyCharger」
- ampmで収納代行にEdyを使う
- サークルKサンクスで収納代行にEdyを使う
- 陸マイラー的にEdyを集めてみる
- PaSoRiの便利なソフト