陸マイラーのマイレージ研究

タイトルは衝撃的ですが、すでに減額や廃止済の、ゆめカード、UCS、楽天KC、オリコなどが取り上げられているだけです。
記事の内容には以下の間違いなどがあり、きっちり裏をとった取材がされているとは思えません。

• ゆめカードがEdyチャージ可能となったのは2005年10月。同11月にポイント減額がおこなわれている。
  商圏外の会員のカード利用はもっぱらエディへの入金だったため減額したというのはおかしい。
• Edyで代行収納してもポイントは付かない

エディ入金にポイント付与、カード各社、減額や廃止――買い物誘導、効果に疑問。　続き

「裏技を使う人はごくごく少数」（ＵＣＳ）だが、こうした裏技を放置しておくと客の間で不公平感を生むとしてカード会社はポイント付与をやめたとしている。

　カード会社にとって、裏技の実害は小さいが、意味するところは小さくはない。

　カード会社からみると、エディを運営するビットワレットは加盟店の一つ。一定の料率で加盟店料を受け取っている。エディは小口決済をひとまとめにしてくれることからコストのかからない加盟店であるうえ、与信リスクも小さい。キャッシュレス化を進めるという社会的意義もあることから、料率は一般の加盟店の三―五％より低く設定されている。

　ところがポイント裏技騒動でわかったのが、エディにもそれなりのリスクがあるという現実。ポイント付与の見直しの裏には、加盟店料率の見直しに発展しかねない影が見て取れる。

記事は以上の文で締めくくられていますが、管理人には少し違和感があります。
結局、カード会社がビットワレットに設定した加盟店料が低く、Edyチャージで付与されるポイントは大きいので、負担になってきたということでしょう。

Edyでの代行収納ができるコンビニはビットワレットに加盟店料を払っているはずです。
また、Edyはプリペイド方式なのでチャージ分はビットワレットの運転資金になっています。 すくなくともビットワレット自体は逆ザヤになっていないでしょう。

それに対して、まだEdyチャージにポイントを付けているカード会社やコンビニには負担が残ったままです。
しばらくこのままなのかもしれませんが、最終的には以下の3つのうちどれかに落ち着くはずです。

• ビットワレットのクレジットカード加盟店料率が高くなる
• コンビニでのEdyでの代行収納の中止。または手数料が高くなる
• クレジットカードでのEdyチャージはすべてポイント減額または廃止される

ポイントやマイレージでは、おトクな制度に人気が集まり、集まった結果その制度がなくなるというパターンが非常に多いです。
しばらく前からコンビニの収納代行の中止がうわさになっています。
ライフカードの誕生月などでEdyチャージする場合もチャージ済みのカードは残さない方が良いですね。

Edyについて補足

ANAマイラーの場合、ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、または、ケータイ de Edyマイル登録済みのNTTドコモ、au、SoftBankの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイルためることができます。
さらに、Edyでのお支払いの場合、クレジットカードからEdyにチャージしておけば、クレジットカードのポイント経由でもマイルを貯めることができます。
私自身もEdyが利用可能なお店ではEdyを使うようにしています。

さらにam/pmやサークルKサンクスでEdyで公共料金や税金を払ったり、切手やはがき、プリペイドカードを購入してクレジットカードに支払いをまとめてマイルをためていきます。

クレジットカードからEdyにチャージするためには「PaSoRi(パソリ)」が必要です。
おサイフケータイの場合はiモードでもチャージができますが、パケット代がかかるので面倒でなければPaSoRiも持っていたほうが良いでしょう。

PaSoRiをソニースタイルやam/pmなどで購入すると3,129円です。
amazonなら7% OFFの2,895 円(送料込み)で入手可能です。

1. チャージでお得！キャンペーンでEdyギフトGET!
2. Edyチャージは自動で！「EdyCharger」
3. ampmで収納代行にEdyを使う
4. サークルKサンクスで収納代行にEdyを使う
5. 陸マイラー的にEdyを集めてみる
6. PaSoRiの便利なソフト