2007年05月13日
「Suicaポイント」 6月1日サービス開始
陸マイラーのマイル獲得方法の1つに電子マネー使いこなしがあります。
クレジットカードで直接支払えないお店や税金などの公共料金を電子マネーを経由して支払うことで、間接的にカードを使用してポイントを稼ぎマイルにつなげるわけです。
たくさんある電子マネーですが比較的に取扱店舗の多いのはEdy(エディー)やSuica(スイカ)ですね。
陸マイラーが積極的につかっている電子マネーは昨年まではEdyだったと思います。
Edyが各社のクレジットカードでチャージできるのに対し、SuicaはJR東日本のクレジットカードであるVIEWカードでしかチャージできなかったからです。
2006年10月よりモバイルSuicaがVIEWカード以外のクレジットカードでチャージできるようになりました。
カード型Suicaは相変わらずVIEWカードのみですが、モバイルSuicaをご利用の方はカードのポイントはEdyとSuicaも互角の勝負になったわけですね。
ただし、電子マネーの利用で獲得できるポイントには大きな差があります。
ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、ケータイ de Edyマイル登録済みの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイルためることができます。
対するSuicaにはポイントサービスがありません。
したがって、Suicaとクレジットカードの支払いでは獲得できるポイントorマイルには差がなかったわけです。
でも、6月からは陸マイラーにとって事情が変わるかもしれません。
ついに「Suica」でもポイントサービスが始まるからです。
「Suicaポイント」サービスの概要
2007年6月1日からスタートする「Suicaポイント」サービスの概要をまとめます。
- モバイルSuica会員または「VIEW Suica」カード会員向けのポイントサービス
- 「Suicaポイント」を貯めるには「Suicaポイントクラブ」への入会が必要
- 「Suicaポイント」加盟店マークのあるお店で、Suicaでお買い物をすると自動的にたまる
- たまった「Suicaポイント」は、Suicaとして電車やバス、ショッピングに利用できる
- 提携企業とのポイント交換も予定
無記名式の「Suicaカード」や記名式の「My Suica」で現金チャージしている方の場合は「Suicaポイント」も対象外です。
また、ポイントが貯まるのは「Suicaポイント加盟店」だけでJR東日本での電車賃でさえ貯まらないのは意外です。
提携企業とのポイント交換については後述します。
「Suicaポイント」のつかい方
「Suicaポイント」が100ポイント以上たまったら、Suicaに1ポイント=1円としてチャージすることができます。
陸マイラー的に気になる提携会社とのポイント交換は以下の通り。
WAONポイントやGポイントへの交換レートや開始時期はまだ公開されていませんが、Gポイント経由で各航空マイルにできるわけです。
Suicaはマイレージやポイントの系列としてはJAL系だと思うんですが、SuicaポイントはANAマイレージへの移行ができるようになる可能性があります。
Gポイントの航空マイルの交換比率は以下になります。
- 全日空(ANAマイレージクラブ)
30 Gポイント = 8 マイル 26.7%
500 Gポイント = 100 ワールドポイント = 500 Tポイント = 250 マイル 50.0% - ノースウェスト航空(ワールドパークス)
300 Gポイント = 60 マイル 16.7% - ユナイテッド航空(マイレージプラス)
300 Gポイント = 60 マイル 16.7% - 日本航空(JALマイレージバンク)
30,000 Gポイント = 28,500 セシールスマイルポイント = 28,500 りそなクラブポイント = 11,400ビューサンクスポイント = 19,000マイル 63.3%
2,000 Gポイント = 2,000 Yahoo!ポイント = 1,000 マイル 50.0%
「Suicaポイント」の貯め方
ポイントの付与が始まるのは6月1日からです。
「Suicaポイント」加盟店約3,100店舗でのショッピングが対象です。
駅構内の店舗はキヨスクや NEWDAYS、あじさい茶屋、BECK'S COFFEE SHOP、飲料自販機、ecute大宮/品川などでの利用でポイントが付与されます。
駅外の店舗では新規にSuica対応した紀伊国屋書店(新宿本店、新宿南店)、「紳士服のコナカ」(関東圏約50店舗に順次導入)、時間貸駐車場「タイムズ」約10カ所が開始当初の加盟店です。
ポイントの付与率が店舗によって異なります。
- 100円で1ポイント
- 紀伊國屋書店
- 紳士服のコナカ
- タイムズ
- ecute大宮/品川
- 駅の飲料自販機(約1,500台)
- ジェクサー・フィットネスクラブ
- 200円で1ポイント
- キヨスクや立ち食い蕎麦などその他店舗
開始当初の3,100店舗だとまだまだといった感じですね。
既にSuicaを導入済みのチェーン店などへの導入が進まないとANA Edyへの
JRの過去のプレスリリース(Suica利用ポイントサービスの提供を開始します。〜Suicaでのお買い物を魅力的に〜 [PDF/328KB])によるとSuicaポイントと店舗独自のポイントサービスは両立しないようです。
つまり、すでにSuica決済とポイント制度を連動させているビックカメラでもSuica利用ではSuicaポイントは対象外になるでしょう。
(Edyの場合はヨドバシカメラやマツモトキヨシでポイントカードとANA Edyの2枚出しやポイントアプリ入りのお財布ケータイを使えば、どちらのポイントも獲得できる)
「入っトク! 1000人、2000ポイントプレゼント」キャンペーン!
「Suicaポイント」サービス開始にあわせてポイントプレゼントキャンペーンが予定されています。
- キャンペーン期間
- 2007年5月21日(月)〜6月20日(水)
- 対象者
- 期間中に「Suicaポイントクラブ」に入会した方
- 特典
- 抽選で1,000名様に2,000「Suicaポイント」プレゼント
- もれなく、携帯電話用「ペンギンオリジナル待受け画像」プレゼント
首都圏の陸マイラーにはモバイルSuicaがおすすめ
陸マイラー御用達のマイ・ペイす後の三井住友カードやUCSカードEntaはマイル還元率で100円=2マイルです。
首都圏で公共交通機関を良くつかう陸マイラーだとJAL VIEW SuicaよりはモバイルSuicaを使うのがお勧めです。
モバイルSuicaの利用年会費は、VIEWカードで登録している場合は当面無料です。
そのほかのクレジットカードでの登録は年会費1,000円ですが、2008年3月31日までは「年会費初年度無料キャンペーン」実施しています。
他社カードは2年目から、VIEWカードの利用でもいつかは年会費がかかるようになります。
Suicaポイントの還元率は100円または200円の利用で1円分のポイントです。
仮に平均の150円=1ポイントとすると1,000円の年会費は年間15万円以上使えばSuicaのみで元が取れる計算です。
3月18日からはSuicaと相互利用が可能なPasmoのサービスを開始しています。
首都圏を中心とする鉄道・路線バスのほとんどで使えるメリットもありますし、VIEWカードとそのほかのカードの還元率の差を考えるとモバイルSuicaの年会費をかけてもペイするでしょう。
管理人は「ビュー・スイカ」リボカードをおサイフに入れています。
モバイルSuicaの対応機種は当初、FOMAの一部と、auのおサイフケータイのみでしたが最近はかなり増えてきていますね。
(「モバイルSuica」対応機種について)
残念ながら管理人の携帯も対応機種ではありませんが、「Suicaポイント」の導入前までに機種変更しようと思っています。
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