2007年11月03日
2007年10月 ANAカード 還元率
陸マイラー初心者にはカードを1枚に絞って支払いをまとめることをお勧めしています。
ANAマイレージを中心に貯めている初心者のあなたに、管理人がカードを選ぶなら、この三井住友ANAカード(VISA Master)ということになるでしょう。
ANAの公式カードですので、ANAのキャンペーンが全て対象になることも魅力です。
ANA VISA/マスターカード以外の三井住友カードは2008年4月よりマイレージの移行レートが1/3となります。
でも、ANA VISA/マスターカードだけは最大1,000円=2ポイント=20マイルが継続となりました。
従って、しばらくはANA系陸マイラー向けクレジットカードのベストチョイスに変更はなさそうです。
参考記事:三井住友カード ワールドプレゼント「ポイント移行サービス」のサービス内容変更
私自身の9月末締め11月10日支払い分の「三井住友ANAカード(VISA)」の還元率をまとめてみたいと思います。
内容 | 当月分 | 累計 |
---|---|---|
支払金額 | 2,100円 | 33,200円 |
マイル換算 | 40マイル | 600マイル |
換算率% (マイル/支払) |
1.90% | 1.70% |
このカードには毎月いくつかの公共料金などの自動引き落としを設定しています。
NTT固定電話の基本料金、メイルだけ残してあるプロバイダー、Livedoor Blog Pro(有料版追加サービス)の合計2,100円で40マイル獲得です。
三井住友カードは1,000円刻みのポイント付与なので端数がなるべく出ないように設定しました。
ANA陸マイラーの場合、マイ・ペイすリボにした三井住友カードまたは住信VISAカードが100円=2マイルで、もっともマイル換算率の高いカードになります。
対抗できるのは誕生月に利用したライフカードのみですが、ライフカードの通常の利用では100円=0.4マイルですので陸マイラーが普段使うカードとしてはお勧めできないわけです。
そんなライフカードをANA陸マイラーがサブカードとして持つのはEdyに秘密があります。
最近はEdyが金券扱いになり、通常の使用では考えられないような大量のチャージはカード会社のステータス悪化につながるといわれるようになりました。
三井住友カードの場合、大量にEdyチャージを繰り返すとカード更新されない場合がある様です。
三井住友カードの社内基準については不明ですが、税金や公共料金等の代行収納で毎月Edyチャージをする場合には誕生月だけでもライフカードでEdyチャージすべきでしょう。
管理人の場合、家族も本会員としてライフカードを作って1年のうち2ヶ月間分のEdyチャージをしています。
1年の前半はうちの奥さんと管理人自身の誕生月が続いており、ANAカードはほとんど利用していません。
関連記事:LIFE CARD(Master)
ANAカードについて補足
三井住友が発行しているカードには、マイ・ペイすリボという支払い方法があり、この支払い方法を選択にするとポイントが2倍付く(100円の支払いで2マイル分)という特長があります。
通常、リボ払いは残高に応じて利息が付きますが、請求が最低支払金額以内の場合や追加で全額を支払った場合には金利がかからなくなります。
年会費(2,100円)・移行手数料(年間2,100円)も提携のカードの中ではかなり安くなっています。
さらにマイ・ペイすリボに設定しておくと年会費は本人(1,076円)・家族(498円)に割引になります。
三井住友ANAカード(VISA)は通常のポイント以外にマイルに移行できないボーナスポイントもたまります。ボーナスポイントはTUTAYAのTポイント経由で以下のレートでANAマイルに移行可能です。
- 全日空(ANAマイレージクラブ)
100 ボーナスポイント = 500 Tポイント = 250 マイル
三井住友カードのポイントは定期的におこなわれている『Gポイント』のキャンペーンを利用して少しずつ増やす裏技が使えます。
参考三井住友カードのポイントを4%増やす方法
三井住友ANAカードはEdyチャージ可能でポイントが付く
ANAカードにはEdyが標準で搭載されているのも、陸マイラーにお勧めする理由のひとつです。
Edyで支払いをすると通常は200円利用ごとに1ANAマイル貯めることができます。
ANAカードでEdy部分にチャージしておけば、ANAカードのポイントもあわせてマイルにすることができます。
つまり、最大100円=2.5マイル貯めることができるということですね。
過去のANAカード関連記事も参考にどうぞ
- 三井住友カード ワールドプレゼント「ポイント移行サービス」のサービス内容変更
- ANAカードを複数枚持ってみる
- とりあえず作っとく? ANAマスターカード
- ANAマイラーのカード選び 初心者編
- ANA一般Card(VISA Master)
Edyについて補足
ANAマイラーの場合、ANA EdyまたはEdy機能付のANAカード、または、ケータイ de Edyマイル登録済みのNTTドコモ、au、Vodafoneの「おサイフケータイ」だと200円利用ごとに1ANAマイル貯めることができます。
さらに、Edyでのお支払いの場合、クレジットカードからEdyにチャージしておけば、クレジットカードのポイント経由でもマイルを貯めることができます。
私自身もEdyが利用可能なお店ではEdyを使うようにしています。
陸マイラーの場合は、さらにam/pmやサークルKサンクスでEdyで公共料金や税金を払ったり、切手やはがき、プリペイドカードを購入してクレジットカードに支払いをまとめてマイルを貯めていきます。
クレジットカードからEdyにチャージするためには「PaSoRi
(パソリ)」が必要です。
おサイフケータイの場合はiモードでもチャージができますが、パケット代がかかるので面倒でなければPaSoRiも持っていたほうが良いでしょう。
PaSoRiをソニースタイルやam/pmなどで購入すると3,129円です。
amazonなら16% OFFの2,630円(送料込み)で入手可能です。
Edyとパソリを使えば普通はカード払いできない国民年金や固定資産税、自動車税を支払ってカードのポイントを貯められます。
Edy1枚では5万円分しか支払いできませんが、複数枚あれば5万円以上の支払いも可能です。
過去のEdy関連記事も参考にどうぞ
- 「Edyスマイルクーポン」と「 Edyハッピー優待」サービス開始
- AmazonでEdy導入
- Edyチャージは自動で!「EdyCharger」
- ampmで収納代行にEdyを使う
- サークルKサンクスで収納代行にEdyを使う
- 陸マイラー的にEdyを集めてみる
- PaSoRiの便利なソフト
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この記事へのコメント
住信カードもだめになりました。
コメントありがとうございます。
マイ・ペイすリボのお支払い金額の上限の変更は
三井住友カードの変更後、だいぶ後になってから
でしたが、今回はすぐに追従したんですね。
ポイントのマイルへの移行率変更はvpass自体の
変更の様に見えます。
同じシステムを使っているVISAカードはすべて
同じレートになるのかもしれません。