2008年04月12日
UCSカード entaのUポイント2倍特典 改悪へ
UCSカードのenta(エンタ)は公式にコンビニ収納代行を認めている上にポイントが2倍貯まるという特長があり、管理人も一時はメインのカードとして利用していました。
UCSカードが2008年9月にマイル移行サービスの変更をおこなったため、現在はほとんど使わなくなっています。
参考記事� �さよなら UCSカード マイル移行サービス変更
参考記事�◆�UCSカード マイル移行サービス変更 続報
とはいえ、entaカードは、ある裏技を続けている陸マイラーにはメインとして利用しているカードが改悪されたときの代替や枠を使い切ったときの決済用として根強い人気がありました。
entaカードは現在、新規募集を中止しており、UCSカードの公式サイトでもentaの表記は無くなっています。
2月にサービスデスクに電話で確認しましたが、新規募集のみ中止で、既存会員は今後もentaカードが発行されるようです。
その時点ではentaカードのポイント優遇特典(1,000円＝2ポイント)も引き続き継続とのことでしたが、UCSから特典取り止めが公式発表されています。
ｅｎｔａカードご利用分のＵポイント２倍付与の取り止めについて 平成20年4月10日
ｅｎｔａカードは、平成２０年９月１６日（火）ご利用より、「Ｕポイント２倍付与特典」を廃止し、１０００円ご利用につき１ポイント付与とさせていただきます。
尚、お手持ちのｅｎｔａカードは、引き続きご利用いただけます。
今後ともｅｎｔａカードをご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。【お問い合わせ先】
ＵＣＳコールセンター AM 9:00〜PM5:30
愛知 : 0587-30-5000
横浜 : 045-423-8002株式会社 ＵＣＳ
UCS公式＞ｅｎｔａカードご利用分のＵポイント２倍付与の取り止めについてより
UCS enta(エンタ) cardについて補足
現在のUCSカードはJALマイレージ移行手数料は無料。1ポイントのマイル移行レートは2.5マイルです。
ポイント2倍の特典があるentaの場合、利用1,000円＝2ポイント＝5マイルとなり、現在のマイル換算率は0.5％です。
ポイントをギフト券などと交換する場合は据え置きの最大1,000ポイント＝5,000円分ですので、entaの現在の金券換算率は1％です。
9月16日以降のentaカードは他のカードと同様に利用1,000円＝1ポイント＝2.5マイルとなり、改悪後のマイル換算率は0.25％、金券換算率は0.5％と半減します。
JALマイレージを貯める陸マイラーにはスマイルパーソナルと双璧ともいわれたentaカードですが、とうとうクレジットカードの換算率ではみるところがなくなりましたね。
管理人の場合、現在はentaをメインで使うのはやめていますが、UCSカードの株主優待の対象ですし、2008年度のロイヤルメンバーが確定していることもあり、しばらく維持することに決めています。
UCSカードの株主優待制度は、所有株式数に応じてポイントがもらえる仕組みで100株以上500株未満の株主に250ポイント、500株以上の株主には500ポイントがもらえます。
現在の株価は300円前後ですので、最小限の100株なら3万円前後で250ポイントがもらえるわけですね。
UCS前回の配当は1株15円で配当利回りも4.5%を超えています。
100株だと年間の配当は1,500円ということになります。
家族会員が株主の場合も本会員のポイントに加算されます。
4人家族なら約12万円の投資で1,000ポイントになり、買い物をしなくても年間1,000ポイントを超えます。
ロイヤルメンバーの＋200ポイントもあわせてもらえるわけですね。
現在のJALマイレージ移行レートは1ポイント＝2.5マイルですので100株の株主がもらえる250ポイントは625マイル相当です。
4人で100株ずつだとロイヤルポイントも併せた1,200ポイントは3,000マイル相当となります。
管理人の場合、既にうちの奥さんと一緒に100株ずつ持っています。
でも、株式投資にはリスクもありますから、試してみる方はご自身の責任でお願いしますね。
