2008年07月10日
『住まいdeマイル』国内リゾート取り扱い開始とコオリナ・ビーチ・クラブ現地体験宿泊ツアー
陸マイラーは、月々に支払っているお金を無駄にせず、マイルにすることを毎日考えています。
クレジットカードにまとめられるものはなるべくカードで払います。
また、カード払いできなくても同じ金額をはらうなら、航空マイレージと提携しているお店や会社を使った方がおトクですよね。
たとえば、最近は月々の家賃でもマイルが獲得できる賃貸物件が増えてきています。
また、住宅ローンの借り換えやリフォームでもマイルが積算されるケースもあります。
ANAマイルを貯めている陸マイラーならANAのマイルが貯まる不動産サイト『住まいdeマイル』を経由すれば住まいをお探しの時にも買っても借りてもマイルが貯まります。
『住まいdeマイル』は昨年マリオット・バケーション・クラブと提携し、ハワイのコオリナ・ビーチ・クラブ・タイムシェアリゾート(所有権)の販売をおこなっています。
最近は日本国内でもタイムシェアリゾートがメジャーになってきましたが、7/1から『住まいdeマイル』でも国内リゾート「グレンフィールドバケーションクラブ」の取り扱いを開始しました。
継続して実施されている10,000マイルもらえるハワイのマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ現地体験宿泊ツアーと共にまとめてみたいと思います。
グレンフィールドバケーションクラブとは
グレンフィールドバケーションクラブは、ゴルフ場の中のにある別荘に滞在しながら、ゴルフの愉しみと別荘生活の愉しみを同時に手にすることのできるタイムシェアリゾートです。
家族や仲間と一緒にゴルフを楽しんだり、家族や愛犬と一緒に部屋でくつろげるというのは日本では味わうことができなかったリゾートスタイルですね。
現在は、長野県の佐久平、群馬県の水上、長崎県の野母崎の3カ所に施設があり、2008年の秋には九州の南阿蘇や千葉県の御宿に、さらに2009年には北海道の大沼公園にもオープン予定です。
グレンフィールドバケーションクラブの購入者は各施設を年3回(1回につき最長7泊8日)まで無料で利用できます。
また、4回目以降も、最長7泊8日のルームチャージを5,250円で利用できるようです。
グレンフィールドバケーションクラブの価格は310〜422万円ですが、『住まいdeマイル』を経由して購入した場合、1,000円あたり5マイル付与されます。
もっとも安いグレンフィールド長崎は310万円ですから、15,500マイル貯められることになります。
グレンフィールドバケーションクラブの東京オフィスでは毎週末は説明会を開催していますが、7/31までの期間限定で説明会参加で3000マイルがもらえるボーナスマイルキャンペーンも実施中です。
2008年マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ現地体験宿泊ツアー
ハワイのマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブをお得な料金で利用できる現地体験宿泊ツアーや、マイルがもらえる国内での販売説明会のキャンペーンの方も引き続き開催中です。
マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ現地体験ツアーはJALやNWが現在もキャンペーン中ですし、過去にはUAでも大々的なキャンペーンをおこなっていました。
ANAマイルが貰える現地体験ツアーは2007年の7月から継続しておこなわれている事になります。
参考記事:タイムシェア見学プランでマイレージ
- 現地体験宿泊ツアー概要
- 特別料金で宿泊体験ツアーに参加すると10,000マイルがプレゼントされます
- 【パッケージ内容】
- マリオットバケーションクラブ・ハワイアンホリデイ体験(現地見学)ツアー 2名様/$499(4泊5日)
- マリオット・イヒラニ・リゾート&スパまたはワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート4泊のご宿泊代
- 交通手段:Hertzのレンタカー5日間利用、又はご到着・ご出発時のホノルル空港〜ホテルのリムジン送迎
- 積算マイル:10,000マイル
- ※マリオットオーナーバケーションシップを購入された方には更に最大40,000マイル
- 国内で開催される販売説明会
- ハワイは何度も行っているし、今さら現地に行って説明を受けなくてもと言う方、また、お仕事などの都合でスケジュールが取れないという方は国内(東京ミッドタウン)で開催する国内販売説明会に参加できます。
- 積算マイル:3,000マイル
サブプライムローンの問題でアメリカの不動産もかなり不景気になってきていますから美味しいキャンペーンがあるうちに利用するのがよいですね。
管理人はヒルトン(HGVC)タイムシェアのキャンペーンを利用して一昨年ハワイに行ったばかりですが、今度はマリオットに行ってみようかなぁ
「タイムシェア」とは
「タイムシェア」はひとことで言うと「リゾート物件を1週間単位で所有できる権利」のことです。
「バケーション・オーナーシップ」とよばれることもあります。
「タイムシェア」の価格はリゾート物件によって違いますが、アメリカでは約2万ドル以上から売り出されています。
一般的には年間だいたい500ドル程度の管理費がかかりますが、オーナーになると5〜7ドル程度の宿泊税を払うだけで、宿泊費はもちろんタダです。
オーナーになると、購入した物件が不動産として正式に登記されるため、資産として相続することや売却も可能です。
日本のリゾート会員権と根本的に違うところは、1つの物件の利用権を1週間づつ区切り、そのうち51週が売り出される事です。
1年間のうち1週間は部屋の改装や修理にあてることがアメリカの法律で義務づけられています。
つまり、オーナーは51人までに限られているわけです。
「タイムシェア」のブランドによっては所有する1週間をポイントに換算して、タイプの異なる部屋やクルーズ、系列ホテルの宿泊などと交換できるシステムが出てきています。
つまり、「ハワイに別荘を持ちたい!」とか「今年の休みはカリブ海でクルーズ、来年はカナダでスキー」などの夢を実現してくれる画期的なシステムといえるでしょう。
特に飛行機代がタダな陸マイラーには魅力的なシステムですよね!
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この記事へのコメント
ヒルトンと違い、繁忙期の割増料金とかがないので、マリオットはいいですよ。
ただ、ヒルトンは2年1回(のはず)参加できますが、マリオットは生涯一度きりの参加という条件が付きます。
あと、Webには載っていない特典もあります。
それは参加してからのお楽しみ。
ヒルトンのタイムシェアの体験宿泊は2年に1回ではなく、過去1年間参加していないというのが条件でした。
http://hgvchawaii.com/inspection/attention.html
ざっくり毎年利用できる計算ですね。
だから割高なのかな?
マリオットの方がお得だと思います。
イヒラニはどんなに安くても1泊200ドルはかかるので。
50ドル/泊を支払えばオーシャンビューへのアップグレードも可能です(標準はマウンテンビュー)。
レンタカーを借りると、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート(タイムシェアの建物)なら駐車料金はタダなのに、イヒラニだと30ドル/日かかります。
イヒラニはホテル内にハーツが入っているので、ホテル-空港間のリムジンを選択して、必要なときだけハーツで借りる方がお得でしょう。
プチ情報でした。