2009年01月23日
ANAカード ショッピングアルファ加盟店 ダブルマイルキャンペーン
ANA VISA・マスターカードのマイ・ペイすリボ 2倍ポイント廃止やANA JCBカードのANAマイレージ移行サービス変更などANAカードの改悪が続いていますが、それでも陸マイラーにとってANAカード会員だけの特典「ショッピングアルファ」は魅力的です。
ショッピングアルファ提携店でANAカードで支払うだけで100円毎(一部店舗は200円毎)に+1マイルを貯めることができるからです。
このショッピングアルファ提携店でのダブルマイルキャンペーンが発表されました。
ショッピングアルファ加盟店 ダブルマイルキャンペーン
期間中にANAグループをのぞいたショッピングアルファ提携店でANAカードを利用すると、もれなくダブルマイル【100円または200円<消費税含む>=2マイル(通常は1マイル)】が積算されるキャンペーンです。
キャンペーンの概要
- 期間
- 2009年2月1日〜2009年3月31日(ANAカードご利用分)まで
- 特典
- ショッピングアルファマイルをダブルでプレゼント
今回のキャンペーンはANA・ANAグループの国内線・国際線航空券、機内販売、ANA SKY SHOP、astyle、ANAセールスでの利用分は対象外です。
また、iDやQUICPayでの支払いは元々ショッピングアルファのマイル積算の対象外ですので注意が必要です。
キャンペーンの詳細はこちら↓からどうぞ
ANAマイレージクラブ>ショッピングアルファ加盟店 ダブルマイルキャンペーン
ショッピングアルファとは
ショッピングアルファの対象商品や店舗での支払いでANAカードを利用すると100円につき1マイルまたは200円につき1マイルが自動的にANAマイレージクラブの口座に積算されるサービスです。
クレジットカード会社のポイントの移行で得られるマイルと合わせると100円=最大2マイル貯めることができる大変おトクな仕組みです。
現在、200円につき1マイルの対象店舗は「高島屋」、「西武百貨店」、「タカシマヤ オンラインショッピング」、「千歳アウトレットモール・レラ」の4つのみで、その他の対象商品や店舗はすべて100円1マイルです。
ショッピングアルファの対象店やマイル付与率はときどき変更されますので利用の際には注意が必要です。
たとえば、タカシマヤオンラインショッピングは1月1日より100円につき1マイルから200円で1マイルに変更になりました。
2009年1月31日をもってアクセサリ・小物の「ザ・ギンザ」とめがね・コンタクトの「ビジョンメガネ」が提携終了となります。
逆に、2007年12月末に一度提携終了となった西武百貨店は1月1日から200円につき1マイルで復活しています。
ショッピングアルファは2009年4月1日からANAカードマイルプラスという名称に変更となります。
サービスの名称変更に伴う、サービス内容の変更はありません。
2008年9月にネットDEもマイルも「ANAマイレージモール」という名称に変更となりましたが、ANAではサービス名の見直しをしているようですね。
英会話教室や託児所、エステ、タクシーなど物ではないサービスも対象となり、ショッピングアルファという名称が実態と合わなくなったため、Edyのダブルマイルサービスである「Edy マイルプラス」に合わせたのかもしれません。
ショッピングアルファの詳細はこちら↓からどうぞ
ANAマイレージクラブ>ショッピングアルファ
ANAカードについて補足
ANA VISA・マスターカードのマイ・ペイすリボ 2倍ポイント廃止やANA JCBカードのANAマイレージ移行サービス変更などの改悪が続いたため、ANA系の陸マイラーは次にメインとするカードに迷っている所かもしれません。
まず、現時点でANA JCBカードをメインにしている方は、2008年度にスターαになっていれば2009年度は還元率1.5%をキープできますのでそのまま使い続けるべきでしょう。
その先はANA VISA/マスターカードとANA JCBカードで迷うところです。
以下に整理してみました。
- ANA VISA/マスター
- ボーナスポイント:マイペイすリボで金利発生する金額を残して繰り上げ返済をする必要があり手間がかかる。
- 維持コスト:年会費1,076円+マイル移行会費6,300円=合計7,376円と高め
- ANA JCB
- ボーナスポイント:前年度の利用累計が50万または100万円以上で翌年は自動的にボーナスポイントがつく
- 維持コスト:年会費2,100円+マイル移行会費2,100円=合計4,200円
ということで、若干ですが、ANA JCBの方が良さそうです。
ちなみに私自身はすでにJALがメインになっています。
4月に改悪されるという噂はありますが、それまではスマイルパーソナルを使い続けるつもりです。
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この記事へのコメント
また、ボーナスポイントの率の差(マイペイすの倍付けとスターαの0.5倍付け)を考えた上、ボーナスポイントをマイルに換えるかギフト券と交換するかによっても、有利選択の答は変わってくるように思います。
どちらがよいかは各人のカード利用高にもよるのと、マイル交換は本ポイントのみとしボーナス分はおまけと割り切ってギフト券をもらうならVISAのほうが有利な場合も出てくるかもしれません。
コメントありがとうございます。
ギフトカードにした場合はどちらも1,000ポイントで5,000円分なので
ANA JCBのスターαだと100円=1.5ポイント=1マイル+金券0.25円分
ANA VISA/マスターのマイ・ペイすリボだと100円=2ポイント=1マイル+金券0.5円分
ですね。
問題はマイ・ペイすリボのボーナスポイント付与判定にリボ手数料を支払うことが入ったため、全て繰り上げ返済をしてはダメで、必ず少し残金を残しておかないといけなくなった所なんですよねぇ。
200円残しで1円のリボ手数料を払うのがベストなんですが、1円単位で繰り上げできるのは住友銀行のATMだけというのがかなり手間がかかりそうです。
そのうちANAカードの比較記事をまとめてみるつもりです。