ANA SFC修行
2011年01月30日
2010年 ANA SFC修行
陸マイラー的にはちょっとはずれている話題ですが、昨年は本業の担当業務の関係で、出張が多い一年でした。
勤務先は都内で出張先は大阪が多いのですが、そのほかにも北海道、金沢、岡山、福岡に何度か出張の機会があり、東京・大阪間を意識して飛行機で往復したことと、個人的にも北海道、長崎、沖縄に旅行したため、11月中旬に30,000プレミアムポイントを超え、来年度ANA「ブロンズサービス」メンバー基準に到達しました。
ANAプレミアムメンバーになると空席待ちの優先や機内への優先搭乗、専用ラウンジの利用などの様々な優待を受けることができます。
特に、50,000プレミアムポイント以上を貯めてプラチナメンバーになれば、持っているだけで「スターアライアンス・ゴールド」メンバーの資格を維持することができる「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」に入会することができます。
「スター アライアンス・ゴールド」メンバーなら世界500ヶ所以上にあるスターアライアンス加盟航空各社のラウンジを本人+同行者 1名で利用できますし、様々な優待をうけることできます。
プラチナメンバーなんて陸マイラーの管理人には絶対無理と思っていましたが、せっかくの機会ですのでANA SFCに入会するための50,000プラチナポイントを目指して修行しました。
具体的には私自身と妻のANAの株主優待を使い、プレミアムクラスで羽田・沖縄間を3往復しています。
いわゆる”修行”ですね。
昨年の末には晴れて50,000プラチナポイントを超え、現在は事前プラチナメンバーとなっています。
ブロンズクリアや事前ブロンズカード到着、プラチナクリアなど、このブログにはSFC修行としていくつか記事を書いていますが、その記事にkenさんから以下のようなコメントをいただきました。
Posted by ken
いつも楽しく拝見させていただいております。
プラチナサービス到達おめでとうございます。
小生の後学のために、管理人さまはどのような形でプレミアムポイントを貯められたのかをご紹介いただけると幸甚です。宜しくお願いいたします。
陸マイラーのマイレージ研究>来年度ANA「プラチナサービス」メンバー基準に到達しましたより
実はkenさんだけでなく、直メールなどで数人からご依頼をいただいていました。
実は今年に入って本業がかなり忙しかったんですが、やっと落ち着いてきました。
2010年ANA SFC修行についてまとめてみたいと思います。
2010年 ANA SFC修行リスト
まずは、年間の搭乗リストです。
レグ | 搭乗 | 便名 | 区間 | 運賃種別 | 運賃 | 実費用 | 種別 | マイル | プレミアム ポイント |
PP 単価 |
1 | 2月 | NH0658 | 岡山-羽田 | ビジネスきっぷ | 18,800 | 0 | 出張 | 391 | 1,112 | 16.9 |
2 | 2月 | NH0653 | 羽田-岡山 | ビジネスきっぷ | 18,800 | 0 | 391 | 1,112 | 16.9 | |
3 | 2月 | NH0023 | 羽田-伊丹 | 特割1 | 14,100 | 14,100 | 個人旅行 | 238 | 820 | 17.2 |
4 | 6月 | NH0757 | 羽田-小松 | 特割タイプC | 16,600 | 0 | 出張 | 179 | 716 | 23.2 |
5 | 6月 | NH0885 | 羽田-富山 | 特割タイプC | 16,700 | 0 | 出張 | 149 | 664 | 25.2 |
6 | 6月 | NH0886 | 富山-羽田 | 片道運賃 | 22,000 | 0 | 193 | 752 | 29.3 | |
7 | 7月 | NH0034 | 伊丹-羽田 | ビジネスきっぷ | 14,100 | 0 | 出張 | 308 | 960 | 14.7 |
8 | 7月 | NH0015 | 羽田-伊丹 | 特割タイプC | 15,200 | 0 | 238 | 820 | 18.5 | |
9 | 7月 | NH0253 | 羽田-福岡 | 特割タイプB | 30,100 | 0 | 出張 | 481 | 1,250 | 24.1 |
10 | 7月 | NH0266 | 福岡-羽田 | 片道運賃 | 39,000 | 0 | 623 | 1,534 | 25.4 | |
11 | 8月 | NH3201 | 成田-中部 | 特典航空券 (普通席) |
0 | 0 | 個人旅行 | 0 | 0 | |
12 | 8月 | SQ671 | 中部- Singapore |
特典航空券 (ビジネス) |
0 | 0 | 0 | 0 | ||
13 | 8月 | NH0902 | Singapore -成田 |
特典航空券 (ビジネス) |
0 | 0 | 0 | 0 | ||
14 | 8月 | NH0019 | 羽田-伊丹 | 特割タイプC | 14,100 | 0 | 出張 | 238 | 820 | 17.2 |
15 | 8月 | NH0022 | 伊丹-羽田 | ビジネスきっぷ | 15,200 | 0 | 308 | 960 | 15.8 | |
16 | 8月 | NH0995 | 羽田-沖縄 | プレミアム株主優待 | 26,150 | 26,150 | 修行 | 1,328 | 2,860 | 9.1 |
17 | 8月 | NH0994 | 沖縄-羽田 | プレミアム株主優待 | 26,150 | 26,150 | 1,328 | 2,860 | 9.1 | |
18 | 9月 | NH0076 | 千歳-羽田 | ビジネスきっぷ | 28,200 | 0 | 出張 | 561 | 1,420 | 19.9 |
19 | 9月 | NH0055 | 羽田-千歳 | ビジネスきっぷ | 28,200 | 0 | 561 | 1,420 | 19.9 | |
20 | 9月 | NH0017 | 羽田-伊丹 | ビジネスきっぷ | 15,200 | 0 | 出張 | 308 | 960 | 15.8 |
21 | 9月 | NH0986 | 福岡-羽田 | 特割タイプC | 24,000 | 0 | 出張 | 481 | 1,250 | 19.2 |
22 | 9月 | NH0253 | 羽田-福岡 | 個人包括旅行 | 14,000 | 14,000 | 個人旅行 | 339 | 567 | 24.7 |
23 | 9月 | NH0266 | 福岡-羽田 | 個人包括旅行 | 14,000 | 14,000 | 339 | 567 | 24.7 | |
24 | 10月 | NH0127 | 羽田-沖縄 | いっしょにマイル割 | 12,600 | 12,600 | 個人旅行 | 836 | 1,476 | 8.5 |
25 | 10月 | NH0126 | 沖縄-羽田 | いっしょにマイル割 | 12,600 | 12,600 | 836 | 1,476 | 8.5 | |
26 | 10月 | NH0065 | 羽田-千歳 | プレミアム特割 | 32,500 | 32,500 | 個人旅行 | 688 | 1,675 | 19.4 |
27 | 10月 | NH0058 | 千歳-羽田 | プレミアム特割 | 29,800 | 29,800 | 688 | 1,675 | 17.8 | |
28 | 11月 | NH0036 | 伊丹-羽田 | ビジネスきっぷ | 15,600 | 0 | 出張 | 308 | 960 | 16.3 |
29 | 11月 | NH0019 | 羽田-伊丹 | ビジネスきっぷ | 15,600 | 0 | 出張 | 420 | 960 | 16.3 |
30 | 11月 | NH0129 | 羽田-沖縄 | プレミアム株主優待 | 25,500 | 25,500 | 個人旅行 | 1,722 | 2,860 | 8.9 |
31 | 11月 | NH0126 | 沖縄-羽田 | プレミアム株主優待 | 25,500 | 25,500 | 1,722 | 2,860 | 8.9 | |
32 | 12月 | NH0031 | 羽田-伊丹 | ビジネスきっぷ | 15,600 | 0 | 出張 | 420 | 960 | 16.3 |
33 | 12月 | NH0020 | 伊丹-羽田 | 特割タイプC | 13,100 | 0 | 出張 | 350 | 820 | 16.0 |
34 | 12月 | NH0132 | 沖縄-羽田 | プレミアム株主優待 | 26,550 | 26,550 | 修行 | 1,722 | 2,860 | 9.3 |
35 | 12月 | NH0127 | 羽田-沖縄 | プレミアム株主優待 | 26,550 | 26,550 | 1,722 | 2,860 | 9.3 | |
36 | 12月 | NH0136 | 沖縄-羽田 | プレミアム株主優待 | 26,550 | 26,550 | 修行 | 1,722 | 2,860 | 9.3 |
37 | 12月 | NH0125 | 羽田-沖縄 | プレミアム株主優待 | 26,550 | 26,550 | 1,722 | 2,860 | 9.3 | |
合計 | 715,200 | 339,100 | 23,860 | 50,586 | 14.1 |
総フライト数(レグ)37回ですが、19回は出張で飛んでいます。
次が個人旅行の12回で妻と一緒に飛んでいます。
残りの6回が純粋な修行で1日に羽田・沖縄間を1往復しています。
総費用715,200円ですが、出張分は会社から出ていますので、自分で負担した金額は339,100円です。
No.26・27の羽田・千歳間はマイルをANAご利用券(eクーポン)に交換して支払っており、No.30・31・34・35・36・37の羽田・沖縄間はいろいろなサイトで集めたポイントをEdyに交換して支払っているため、実質の負担額は119,600円とかなりおさえることができました。
2010年 SFC修行のまとめ
皆さんの参考になるかもしれませんので、修行中にわかったことをリストにしておきます。
- 特割だと便の変更ができないため、出張でよく行く場所がある場合、行きは特割で帰りはビジネスきっぷが便利
- プラチナポイント単価的にも特割よりビジネスきっぷの方が良いことが多い
- プレミアムクラスだとANAラウンジが同行者1名とともに利用できる
- eクーポンで全額支払うと払い戻しが全くできないので注意
- 株主優待で予約し、当日、空港でEdyでの支払が可能だが、当然、当日のスキップサービスのeクーポンはつかなくなる
- 窓口ではEdyを複数枚使って支払が可能(自動チェックイン・購入機ではできない)
- 空港で羽田・沖縄の日帰り往復のチケットを支払うと、係員がすこし驚くので、ちょっと恥ずかしい
2011年01月03日
2010年度 ANA プラチナサービスご利用カードが到着しました
ANAマイレージクラブでは毎年12月末までに翌年度の「プラチナサービス」に必要な基準である50,000プレミアムポイントに到達すると、その翌月から次の年の3月末まで、プラチナ事前サービスとして一部のサービス・特典が提供されます。
昨日、ANAからプラチナ事前サービスの案内とプラチナサービスご利用カードが届きました。
カード到着はお正月明けかなぁと思っていたんですが、年末に発送されていたようです。
2010年12月28日
来年度ANA「プラチナサービス」メンバー基準に到達しました
またまた、陸マイラー的にはちょっとはずれている話題ですが12月中旬に50,000プレミアムポイントを超え、来年度ANA「プラチナサービス」メンバー基準に到達しました。
1/1でプレミアムポイントがリセットとなりますので記念として張っておきます。
2010年12月17日
ANA ブロンズサービスご利用カードが到着しました
ANAマイレージクラブでは毎年12月末までに翌年度の「ブロンズサービス」に必要な基準である30,000プレミアムポイントに到達すると、その翌月から次の年の3月末まで、ブロンズ事前サービスとして一部のサービス・特典が提供されます。
先々週、ANAからブロンズ事前サービスの案内とブロンズサービスご利用カードが届きました。
2010年11月23日
来年度ANA「ブロンズサービス」メンバー基準に到達しました
陸マイラー的にはちょっとはずれている話題ですが、実は本業の担当業務が変わり、かなり出張が多くなりました。
勤務先は都内で出張先は大阪が多いのですが、そのほかにも北海道、金沢、岡山、福岡に何度か行っており、東京・大阪間を意識して飛行機で往復したことと、個人的にも北海道、長崎、沖縄に出かけており、11月中旬に30,000プレミアムポイントを超え、来年度ANA「ブロンズサービス」メンバー基準に到達しました。